きりめも
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鹿野武一の言葉、「もしあなたが人間であるなら、私は人間ではない。もし私が人間であるなら、あなたは人間ではない」ということは裁きの場面でしかおこらないことです。その場合に相手は非人間的な立場を占めることによって、自分は人間的な立場を占めているのだという確認があるわけです。私は最後には、どうもそういうふうに言う癖があります。ただその時に「沈黙する」状態を自分の中に固定するのです。そういう姿勢、考え方は、鹿野から教わったようなものです。
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